ジュエリーリフォーム:トリリアントルビーのセット使いリング
作品について
リフォーム前のルビーリングは、一世を風靡した”取り巻き”(中央の宝石をメレダイヤで取り囲んだデザイン)。
ルビーに限らず、全てのジュエリーがこのデザインだった時代がありましたね。
あまりに流行りすぎたせいか、今、身に着けるには時代遅れな気がしてタンスの中にしまいっぱなし・・・という方も多いのではないでしょうか?
この取り巻きルビーリングのリフォームを承りました。
せっかくリフォームするのですから頻繁に使っていただける指輪にしたい!
そう考えて、ルビーとダイヤモンドを別々の指輪にするご提案をいたしました。
つまり『1本の指輪』から『セット使いが出来る2本の指輪』へのリフォームです。
セットリングの便利な所は、着ける本数によって華やかさを自在に加減できる所です。
控えめなTPOでは1本で。
豪華さを演出したい場面では2本セットで。
様々な場面に対応できますので、指輪を着用して頂ける機会が増えます。
ダイヤモンドはハーフエタニティリングにしました。
無色であるダイヤモンドは洋服の色を選ばず使用頻度が高いので、お客様の第一希望のイエローゴールドで製作いたしました。
そしてルビーの方は石の色に合わせて大人っぽく、枠はプラチナに。
地金の色が違うセットリングはとても個性的で素敵です!
ルビーリングは、大変お値打ちな当店オリジナル既成枠からお選び頂きました。
アームにミル打ちを施しただけの直線的でシンプルなデザインが、ルビーの個性的な形(トリリアント)を引き立てます。
リフォーム前の指輪と比べ、シャープで大人っぽくなりましたね。
同じルビーでも枠が違うとこんなにも印象が変わります。
そして使い勝手もとても良くなったのではないでしょうか?
同時に制作いたしましたハーフエタニティリングはこちらで紹介しております。
取り巻きのメレダイヤをエタニティリングへ【リフォームDR046】
『お客様の声』にも、ジュエリーをリフォームした感想をお寄せいただきました。
「今や手元にあるのはすべて1軍オールスター」(口コミ・評判・レビュー082)
仕様データ
【制作】ジュエリーリフォーム(オリジナルリング枠【BO012】を使用)
【素材】プラチナ900、ルビー