リフォーム:ダイヤモンド立て爪リングから
作品について
「タンスにしまったままの立て爪リング。いつかはリフォームしたいけれど、なかなかチャンスがなくて・・・」
その”チャンス”が訪れる時。そう、リフォームしよう!と背中を押されるきっかけは皆さん様々です。例えば子供が成長し、やっと自分のことを考える余裕ができた時。もしくは、結婚◯◯周年を記念して。人生の節目でリフォームされるお客様は多いです。
自分の人生を振り返りこれからの日々を想う時、眠らせていたジュエリーにも「さぁ、もう一度!」とチャンスをあげたくなるのでしょう。
今回ご紹介するのも結婚記念のアニバーサリーリフォーム。この立て爪に入っていたダイヤモンドは、ご結婚時にご主人から贈られた大切なもの。そして若きお二人が人生を共に歩き始めた日の証です。お二人の記念日にもう一度綺麗に装い直し、また奥様の指に戻ってまいりました。
このリフォームでは、当店のオリジナルリング枠【BO010】をご利用いただきました。引っ掛かりの全くない無いフクリン留めでダイヤを留め、アームにはぎっしりとメレダイヤを敷き詰めています。こだわって選んだメレダイヤが美しく光り指輪全体が輝いて見えますが、シンプル&モダンなデザインなので派手には見えません。セレモニー感の強い立て爪から、余裕を感じさせる大人カジュアルなデザインへ生まれ変わりました。
時を経過してもダイヤモンドの輝きは全く変わりません。それと同じようにお二人の愛も変わらず、この指輪と共にありますように!
ジュエリー制作ノート
【制作方法】ご来店での打ち合わせ、オリジナルリング枠【BO010】使用リフォーム
【リフォーム前アイテム】立て爪指輪/リング
【リフォーム後アイテム】指輪/リング
【使用素材】プラチナ900、ダイヤモンド