二重取り巻きティファニーソレスト風のダイヤリング【リフォームDR047】

リフォーム:シンプルな婚約指輪をハイジュエリーへ格上げ

婚約指輪リフォーム前後、ティファニーソレスト風取り巻きダイヤリング

作品について

リフォームしたのはセンターダイヤ1カラットのエンゲージリングです。アームにもメレダイヤが入り豪華なものですが、とてもシンプルで見慣れたデザイン。これをティファニーのソレストのように、大きく華やかでインパクトのあるデザインにリフォームしたいとのご希望です。

当店でもメレ取り巻き1重または2重は、とても人気のリフォームデザインです。このタイプのお造りで私が一番気を付けていることはメレダイヤの選定。つまりどのぐらいのサイズを何ピース使うか?ということです。ほんの少し大きく/小さくなっただけで出来上がりの印象が全く違いますから、いつも相当に頭を悩ませます。
もちろん綺麗なメレを使うことは言うまでもありません。(メレダイヤ選びにはとてもこだわりがあります!ぜひコラム『ジュエリーリフォームに私が『綺麗なメレダイヤ』を使う理由(c22)』もご一読下さい。)

真上から見ると平面的な2重取り巻きですが、実は外側のダイヤのラインを少し低くし1ctセンターダイヤが頂点のわずかな山型になっています。これで全体的なバランスが取れ、どの角度からも美しく見えます。
またアームに使うメレダイヤにもかなりこだわりました。アームの太さでも印象はガラリと変わりますから、メレダイヤも大き過ぎず小さ過ぎず、センターとのバランスを考え試行錯誤。結果、この大き過ぎない(でも存在感のある)サイズがベスト!と行き着きました。

ここまでこだわってお造りするハイジュエリーは、既成枠でのリフォームでは得られない、手作りリフォームだからこその完成度です。それにしても、うーん・・・やっぱりシンプルなデザインは難しい!!

ーーーーー
『お客様の声』にジュエリーをリフォームした感想をお寄せいただきました。
一番的確なアドバイスで価格も安かった【口コミ・評判・レビュー083】

ジュエリー制作ノート

【制作方法】ご来店での打ち合わせ、オリジナルデザインでのリフォーム
【リフォーム前アイテム】指輪/リング
【リフォーム後アイテム】指輪/リング
【使用素材】プラチナ900、ダイヤモンド