リフォーム:指輪に残ったメレダイヤを使って

ダイヤモンドのハーフエタニティリングへリフォーム

作品について

中央の大きなダイヤモンドはリフォームに使いました。リングに残ったメレダイヤはどうしましょう?お客様は漠然と「メレダイヤを一列に並べて指輪を」とお考えだったようです。

ぱっと見では、同じ大きさに見えるメレダイヤ達。特に5ピースが一列に並んだリングの方は「もちろん同じ大きさでしょ?」と思われるでしょう。しかしこのような指輪に使われているメレダイヤは、厳密に測ると少しずつサイズが違っていることが多いのです。今回のメレダイヤ達もルーペで覗いてみたところ、やはり0.1mmから0.3mm程度ですが違っていました。

エタニティリングをお作りする場合、メレダイヤの大きさには大変に気を遣います。特に当店のエタニティリングは、留め金が主張しない美しいセッティングですので、僅かな差でも気付く方はいらっしゃるかも?その他にもメレダイヤの色やクオリティ、カットを合わせるなど、細やかな手配が必要です。

まずお客様のメレダイヤ達を厳密に測定し、どのように並べるか検討しました。サイズが同一ではありませんので、グラデーションにするのが良さそうです。しかし綺麗なグラデーションを作るには、何ピースか追加する必要があることが分かりました。

次にお客様の指輪サイズと、どの位置までダイヤモンドを入れるか(フルエタニティorハーフエタニティ)を確認しました。それにより使用するメレダイヤの数やトータルキャラットが計算できます。今回のお客様の場合、ご希望のデザインでお作りするにはメレダイヤが3〜4ピース足らず、それを含めたお見積りを提示いたしました。結果としてご予算を少しオーバーした見積りになりましたが、「綺麗な指輪ができるなら」とGOサインを出して頂けました。

単に持ち込まれた宝石だけでデザインを変えるリフォームではなく、より長く・多くご愛用いただけるよう、オーダーメイドと変わらぬご提案とお仕立てをさせていただきます。出来上がりはご覧のように、まるで一から誂えたオーダーメイド品のよう!メレダイヤが美しいグラデーションを描く、高級感たっぷりのハーフエタニティリングとなりました。

『お客様の声』にジュエリーリフォームをした感想をお寄せいただきました。
この出来上がりであれば高くない【口コミ・評判・レビュー061】

ジュエリー制作ノート

【制作方法】ご来店での打ち合わせ、オリジナルデザインでのリフォーム
【リフォーム前アイテム】指輪/リング
【リフォーム後アイテム】指輪/リング
【使用素材】プラチナ900、ダイヤモンド