リフォーム:サイズが合わない・・・譲り受けたオパールの指輪
作品について
『義母から譲り受けたオパールの指輪のリフォームを考えております。
私は手が小さく、このままでは似合わないので使用できません。
手持ちの小粒のルースと合わせて、指輪かペンダントかブローチにと考えています。
オパールの柔らかい色合いを壊さず、且つ、もう少し元気なイメージの物にしたいのですが、自分でもなかなか考えがまとまりません。』
というメールをいただき、何度かやり取りさせていただいた後、ご来店いただくことになりました。
色石屋さんですか?とお尋ねしたくなるほど、たくさんの色石をお持ちです。
コレクションの中から、オパールを引き立たせる色合いのルースを選択させていただきました。
オパールは長年の使用で表面が荒れてしまっておりましたので、再研磨をご提案しました。
だいたいの方向性が決まり、デザイン画を描かせていただきます。
ペンダントとして使用したい、と仰っておられましたが、ブローチとしても活躍するかな?と、兼用になるデザインを提案させていただきました。
微妙に色石の角度を変えて、ベタっと平面的にならないようにし、主役のホワイトオパールが引き立つよう、色のバランスも考えたデザインです。
裏にはブローチ金具がついております。
仕様DATA
【制作】ジュエリーリフォーム
【素材】K18ホワイトゴールド、オパール