リフォーム:石とお客様に相応しいデザインを考える

パールリングのリフォーム例、大粒の真珠の指輪

作品について

とても大粒の美しいパールの指輪をお持ちのお客様よりリフォームのご相談を承りました。
デザインのご希望は「出来るだけ普段使いできるように」。

「長く宝石箱に仕舞ったままで勿体無い」とリフォームを検討されるのですから、そのご希望は全く当然です。
当店にお越しくださる多くのお客様からも同じようなご希望をお聞きします。

ですがこの真珠、かなり大粒です。
どれだけカジュアルなデザインにしても、真珠自体から醸し出る『ハイジュエリーな雰囲気』は隠しようがありません。
またこれだけ大粒のパールは高さもありますから、デイリーユースには向かないでしょう。

無理にカジュアルダウンさせ、ちぐはぐな印象のジュエリーにするよりも、この真珠の雰囲気に合ったデザインに作り変えた方が、結果として使う機会が増えるのではないでしょうか?
そういったことをざっくばらんにお話しさせて頂きました。

リフォーム前のリング枠はかなりオールドファッションなデザインです。
これを今風の洗練された指輪に作り変えれば、それだけで十分”使いたい!”という気持ちが湧き上がってくるはずです。
またご来店頂いた際のお客様のファッションや雰囲気から、ハイクラスな雰囲気のジュエリーでも十分に使いこなして頂けると判断し、こちらのデザインをご提案いたしました。

それぞれの石や真珠には、そのものが持つパワーがあり、醸し出す雰囲気があります。
これはジュエリーを作る上で実に大切にしたい要素です。
またお客様のTPOやファッション、使い勝手なども十分考慮し、デザインに反映していくことが重要です。

参考:ジュエリーコラム『ジュエリーリフォーム成功の秘訣(c08) 』

ジュエリー制作ノート

【制作方法】ご来店でのデザイン打ち合わせ、デザイン画制作、鍛造手作りでのリフォーム
【リフォーム前アイテム】指輪/リング
【リフォーム後アイテム】指輪/リング
【使用素材】プラチナ900、真珠、ダイヤモンド