オーダーメイドジュエリー:ルース当社手配、アンティーク風デザイン

リピーターのお客様より、ご自身の還暦記念のジュエリー制作をご依頼頂きました。還暦の記念に赤いジュエリーを!とお考えになるお客様は実はとても多いです。赤い宝石といえばガーネットや珊瑚などありますが、今回のお客様のご指定は『丸型のルビー』。「節目の記念にルビーをルースから探して指輪を作って下さい」と仰せつかりました。

さてルビーと言っても単に赤い石ではありません。もちろん十分に赤くなければルビーと鑑定されませんが。
【参考:コラム『ルビーとサファイアは同じ鉱物で色が違うだけ!?(c14)』
同じルビーでもじっくり見比べるとほんの少し紫がかっていたり、ピンクっぽかったり、血のような赤色だったり。隣り合わせに見比べなければ分からない微妙な違いですが、この色合いひとつでお値段がかなり変わります。

また丸型が大好きなお客様のために丸型限定での石探しでしたが、これが大変!丸型のルビーはダイヤモンドと同じように研磨されているので、輝きが強いのが特徴です。しかしルビーは圧倒的にオーバル型が多く、丸型は少ないのです。色・サイズ・丸型、全てを叶えるルビーを一生懸命お探ししました。

還暦記念の赤い指輪、オーダーメイドのルビーリング、ルース当社手配

オーダーメイドの醍醐味といえば世界にひとつだけのデザイン。もちろんありきたりなものではなく、お客様のためだけに考え作り上げます。
記念のジュエリーにふさわしく華やかな印象となるよう、地金はプラチナとイエローゴールドのコンビにしました。リングの側面にまでびっしりと施したミル打ちや草花を連想させる繊細なモチーフなど、モダンアンティーク(*)なデザインです。細かな細工が多く、丁寧にお造りさせていただきました。また着用時の当たりが無く着け心地も満点。普段使いOKな仕様です。

新たな人生のステージで、お客様と共にこの指輪が輝きますように!

(*)モダンアンティークは私の造語です。本当のアンティークジュエリーはとても繊細で地金も細く強度に不安があります。そのためアンティーク風にミル打ちなどを使いつつ、強度に問題が無いよう考えたデザインを『モダンアンティーク』と呼んでいます。しっかりとした作りで破損の心配なく着用でき、アンティークの雰囲気を十分に楽しんで頂けるデザインです。

仕様データ

【制作】オーダーメイドジュエリー
【素材】プラチナ900、K18イエローゴールド、ルビー、ダイヤモンド